お母さんと一緒にいると自分が否定されている感じがしてます

これはきっといいえおそらくきっとお父さんが感じてきた感情なのだと思います

父さんそうですよね、父さんあなたなんですよねこれはあなたの感情だ

これはあなたの寂しい気持ちだこれはあなたの悲しかった記憶の感情だ

私は今あなたが死んでわかってますあなたがどんなにつらかったことを

あなたがどんなに苦しくて悲しくてやりきれなくてつらかったのかを

私は今私自身の身体を通して私の心を通してそれを感じています

あなたは苦しんだあなたはとてもとても苦しかった

あなたはそれでも罪悪感に苛まれたあなたは悪くないのにあなたは私と母のことを思い罪悪感に苦しめられてきたそんなことも全く知らないで自分の言いたいことばかりを父にあなたに要求し、私の言いたいことばかりを言う。母です母と同じですこれではあの時の母と全く同じですね。私も母の子です。私もあなたの子ですあなたたち二人の子ですあなたたちの思いは手に取るようにわかります。あなたたちの悲しみも喜びも全てわかってますあなたたちの感情がこぼれ落ちるように私に落ちていきますあなたたちのことが全てわかってます私はあなたたちです私はあなたなんです

お父さん、お父さん、お父さん、お父さん、ごめんなさい本当にごめんなさい大好きなお父さん、大好きなお父さん、本当は大好きだったお父さん、私は待ってましたずっとずっとあなたのこと待ってましただけどお母さんはあなたのこと何も話さなかったあなたのことを口にしませんでした私はそんなお母さんに失望してましたもしかするとあなたも婚姻中にこのように苦しみと絶望感を味わったんだと思います

私はやっとわかりました私はようやっとわかりました

女を盾に男を責めて子供を盾に夫を責めて居場所を失くし父のことをどんどんどんどんと追いつめていく母の姿をやっと見えました母はあなたがいなくなってから伸び伸びやってました私はそんな母の姿に疑問が沸いてきました私はそんなお母さんの姿に疑問を持ってました母はあなたが亡くなった時も涙流さないで無感情でしたあなたのことを忘れているのかもしれませんあなたのことを記憶から消しているのかもしれません

別れた夫婦、、、なんと悲しいことだろうと思います

私にとって永遠に父それなのにその人のことを口に出さない異様さ

私は母に言いました「なんでお父さんのことを話してくれないのと」

母は言いました「別れたのにずっと言わなければならないの!?」母は怒りました母は怒ってないと言いましたが怒ってましたキレてました母の気持ちもわかりますがどうしてもっと冷静に落ち着いて物事を見れないのか、どうしてもっと冷静に落ち着いて考えることが出来ないのか話せないのかと私は思いました

 

私は小さい頃からずっと思ってましたどうして父さんいないんだろう

どうして父さんいなくなってしまったんだろうしかし母は言いません

母は言いません何も言いません一度だけ言いました

父さん会社に寝泊まりしていると父さん会社に泊まっているんだと

父さんどこにいったのかわからないとも言ってました

父さんどこにいったのかわからなくなったと言ってました

それだけですそれっきりです父さんのことを言っていたのは

それだけです母さんの口からあなたのことが語られていたのは

もう少し私から聞いてましたあとはもう少し私から言いました

父さんどこにいるのと父さんは本当に私の父さんなのかと

お母さんは言いましたそうだよとお父さん

二十歳でしたその時二十歳の日でした二十歳の成人式に終わった

それきりでしたその時だけ聞いてみただけ悲しくなった

それだけ母さんもう何もあなたのことを話してくれなくなって

何度も何度も私の中にいる父さんあなたが死んでいくのを感じました

何度も何度も父さんあなたが殺されていくのを感じました

 

母さんのことを悪く言わないでほしいと父さんあなた言います

あなた今私に言ってますね母さんのこと悪く言うなと悪いのは父さん

悪いのはこのオレだとあなたは私に言うあなたも不倫していたもの

それは私も知ってますだけどそれを初めてしまったのも母さんに原因があっていいえ母さんではありませんこれは僕の運命だったんですこれは僕自身の家系の問題だったんですあなたは言いますそうそうかもしれません私も感じているところですだけど母さんにも母さんの業がありましたあなたたち夫婦はそれを乗り越えるためにそれを解消するために出会い子を成したのですそれが私になってます

 

あなたたちは愛し合っていました

それは私が一番よく知っています

後妻は助けてくれた人

 

一体どこの誰の感情なんでしょうかこれは。

私は私が誰なのかもやはわかっていません。

私がなぜこんなにも父に執着しているのか。

私がなぜこんなにも後妻に執着しているのか。

それも自分でもわかってません。

 

苦しい苦しくて苦しいです

誰か私の気持ちに気づいてくれますか

父さん、私の気持ちに気づいてくれますか

後妻さん、私の気持ちに気づいてくれますか

私はあなたたちが羨ましかった

私はあなたたちの仲間に入りたかった

どうかどうか御願いします私を削除しないでください

どうかどうかお願いします私を排除しないでください

元々私があなたたち排除したのかもしれません

元々私と母があなたたちを否定していたのかもしれません

だからあなたたちは今度は私に仕返しをしているんでしょう

だからあなたたちは今度は私に苦しみを与えていくんでしょう

本当にごめんなさい。今まで無視してきてごめんなさい。

お父さんのことを無視してきてごめんなさい

お母さんも悪かったんですお母さんも馬鹿だったんです

お母さんに変わって私が謝ります

 

どうかどうか許して下さい

どうかどうか私を仲間に入れて下さい

 

もう遅いですよね私はあなたたちから除外されました

もう遅いですよね私も母もあなたたちのことを見てませんでした

元々始めたのは私たちなんです元々開始したの私たちなんです

だからもう言いません本当に申し訳ございませんでした

言えない

本当に苦しい。もう本当に苦しくて苦しくて堪らなかった。これは一体誰の感情なのか自分でも自分がわからなくなっていく。私は一体誰なのか。私は一体どこの誰なのか。

私は父の子で母の子で二人の子で二人から産まれてきた子でしかし父は居なくて母も父のことを話すことは二度ともうなく、父にも母にも存在をないがしろされて否定されて生きていかねばならないことへの恐怖心と他人が介入してきて勝手に腹違いの兄弟を産まれていたことのおぞましさを日々日々、感じているところである。

 

私は腹違いの弟に会った。妹に電話で話しただけでその後会っていない。腹違いの弟は二十歳を越えていて成人していた。初めて会った弟は父に似ていた。私はおとうとが羨ましかった。私は妹が羨ましかった。私は後妻が羨ましかった。

 

私は家族になりたかった。私はこの一家が羨ましかった。私はこの四人家族が心底羨ましくなった。私が手に入れることの出来なかった姿がそこにあった。家族四人仲睦まじかったであろう痕跡が家のそこかしこに存在していた。母に出来なかったことを女はやってのけたかと思うと母が疎ましく恨めしくもなった。大好きな我が母を恨まなければならないこの切なさと悔しさは一生私にしかわからないと思う。それでも私は母を裏切ることは出来ないし、父のように母を切り捨てることも私には到底出来ない。

 

私は父と母二人の分身であるし、二人が重なって産まれた身体と心だから私は二人が他人になって離れていっても私自身が離れることが出来ない。男女は別れればハイ、サヨウナラ、、、ですが私はその男女から産まれた一人の子供だから私は身体一つしかないから心も一つしかないから離れることが出来ない。

 

心はかろうじて切り離していける。心を分離していく。心を切り離していく。男女が別れた。父母が別れた。私の中にある父母が別れていった。私の中に存在している父と母が離れていった。私の中で私の自己の中で分離が行われていく。

だがこの切り離すという行為がどんなに子供にとって恐ろしいことかどんなに人間にとって残酷なことかを大人たちは知らない。

 

父が母を否定し、母も父を否定していく。

互いが互いを罵倒し、互いが互いを存在を否定し、出会いも別れも結婚も出産も歴史も思い出もなかったことにしていく。男女がわかれる時、夫婦が別れていくとき、一体何が残ると言うのだろう。そこにはもう、何も残っていない。子なんて残っていない。

私がいるのに、私がもうそこには、存在していない。私は卑屈な人間だ。私はどんなことも卑屈に考えてしまう。そんな人間だ。落ちるところまで行けば這い上がるだけ。だから落ちたい時があれば落ちたいだけ落ちればいいと思う。落ちれば今度は上がりたくなるのだから上がればいいだけ。そんな風にして今日も私は生きていく。

 

私が私を否定する時。私が父を殺していく時、私が母を殺していく時、

私が私の中の父を殺していく時、私が私の中の母を殺していく時。

 

そこには再婚相手の女の姿などどこにもない。

彼女は父と母にとって無関係だから。

私の家族の前でチラチラチラチラしないでほしい。

私の父母の前でチラチラチラチラしないでほしい。

私もあなたには関わらないから。

私もあなたと父の子には関わらないから。

 

だけどあなたと父の子は私の半分兄弟なんだ。

だけど曲りなりにも兄弟なんだ。

だから愛おしくもあるんだ。

だけど憎しみもあるんだ。

 

私は私と戦っていく。私の醜い感情をどうするか、私は私と戦っていきたい。

私は醜い感情と戦っていくんだ。私は醜い私と戦っていくんだ。

 

私は中二病なのか、私は遅れて来た思春期野郎なのか、わからなくなってきた。

わかりたくなかったが自分のことなんでわかってやろうと思う。

 

私は自分の兄弟なのに憎んでしまう自分自身に嫌気がさしているのと同時にこんなにも醜く汚くて複雑に恨みを残していく関係性を最期に残していった父と後妻に心底腹が立つ。八つ当たりであろう。私の心の中でたくさんの歴史が改変されていった。私の魂の記憶にさくさんの改修が行われていった。私はただただそれを見つめることしか出来なくなっていった。私は私が私でなくなっていくのをただただ見つめ直していくことしか出来なくなっていった。私はもう、父母の子でも何でもなくて後妻に父を奪われて腹違いの弟と妹に上から居座られて私の居場所などもうどこにもなくなっていくのを身体が海に沈むように見ていることしか出来なくなっていった。

 

こんな男などいなければ良かったのにと、こんな女さえ存在しなければよかったのにと何度も何度も思った。私は後妻が憎かった。私は父が憎かった。私は母が憎かった。私の中で父と母が喧嘩をしている。私の心の中で私の父と母が別れていった。

そこへ知らない女がやってきた。知らない女が入ってきた。

誰だろう。この女はどこの誰なんだろう。一体誰なんだろう。

 

自分の父母の間に割って入って

自分の父母の間にどでかい態度で居座り、

私の父母の思い出も愛情も全て引き裂いていった。

自分が産んだ子だけを父の物にし、父の実家さえも奪っていった。

後妻が永遠にこの家も守っていくんだろう。

彼女には感謝しかなかった。

 

私に思春期などなかった。思春期に父はいなかった。父は幼児を後妻と育てていた。私の思春期に父はいなかった。聞いてほしかった。聞いてくれる存在が私にはなかった。聞いてくれる父が私には存在しなかった。母仕事をしていた。母は幼児相手の仕事をしていた。母は保母をしていた。当時保母と呼んでいた時代。母は保母をしていた。保育士をしていた。誇り高き戦士だった。

母は仕事に誇りを持ってやっていた。私は母が自慢だった。しかし私は母が怖かった。だけど私は母に言えなかった。父のことを言えなかった。母は格好良かった。母は誇り高かった。だけど母に言えなかった。父のことを母に言えなかった。

 

空気が重く。

 

離婚した人は子になんて言うのだろう。

子に説明しないのは正直子供を舐めているだろう。

離婚した人のことを言わない。家庭内で言わない。

タブーにしていく。タブーでなくともタブーになっていく。

子は離れた人のことを話さない人を見て次第に人間不信に陥っていく。

 

離れた親のことを何故この人は私に言わないんだ。

私の父の話を何故この人は私に言わないんだ。

存在自体を消していった。

 

その人のことなど初めからいなかったかのように扱っていった。

あの人のことなどそもそも存在していなかったかのように過ごしていった。

それでは私は一体誰の子なのか。それでは私は一体どこの誰なのか。

同居親が別居親のことを話したがらないのは子にとって悪影響である。

親の悪口を言うのと大して変わらなくていいえほぼほぼ同じ。

なかったことにされていく恐怖。

なかったことにされていく父。

 

父は再婚し女と子を作って。

私に一切介入しなくなって。

 

父も私のことをなかったことにしていく。

消えていく私の存在。

 

母は幼児向けの仕事をし常に幼児と向き合いながら日々を送っていく。

日々の大半を赤の他人が産んだ幼児と過ごし残りの数時間を私と過ごしていく。

父のことを言わない。

 

父は再婚家庭を新しく作って女と子を作った。

新しい女と日々子を作ることに命をかけて新しい女と命がけで作った子を日々可愛がって愛育み愛慈しみ育てていくことの恐ろしさ。父も女も気持ちが悪く大層不気味で。

こんな考えしか出来ない私はもっともっと父よりも女よりも母よりも不気味である。

 

聞いて欲しかった。認めて欲しかった。仲間に入れて欲しかった。教えて欲しかった。兄弟がいることを私にも教えて欲しかった。従兄弟にもたくさんたくさん会わせて欲しかった。親戚に会わせて欲しかった。父も母も愚かな罪深い人。一番罪深いのはそんな父母の元に生まれてきた我が張本人なんだろう。一番欲深く罪深いのはいいえたぶんにこの私です。父母ではなく私が張本人なんだろう。愚かな人間は私なんです。

恨みは残っていきます。父に母に後妻に残っていきます。

私は昇華しなければなりません。私は私を慰めて成仏させなけれなりません。

私が私の悲しみを慰めて労わって父母の代わりに私が私を慰めていかなければ私の心の闇は終わりません。私の心の暗闇も消えません。

 

 

 

 

 

 

吐き出したいことと言えば

誰にも言えない。吐き出す場所がない。親の再婚がしんどい。親の離婚がしんどい。確かにそこから学べることもある。そこから新しい出会いもあることもわかっているし、知っている。だけどやはり親の離婚も再婚もしんどい。父母が憎しみ合って別れて他人と再婚し他人が介入してくる恐怖。見えない恐怖はぬぐい切れない。

 

私は親の離婚も再婚も子供の心を殺すことと思っている。子供の心をむしばむ行為だと思っている。全ては御縁。全ては御縁。父と母が出会い別れたのも父が後妻と再婚したのも全ては御縁。御縁の成せる技。御縁に介入してはいけない。私はそこに介入してはいけない。神の決めたことに口出ししてはならないと思う。

 

父も母も悪くない。再婚相手なんてもっと悪くない。全く以て関係ない人だからだ。彼女は何も悪くない。彼女がいなければ父はどうなっていたかわからなくて母に出来なかったことを彼女は父にやってくれている。彼女には感謝しかない。

 

存在自体が私を苦しめて息苦しくさせているのは疑いようのない事実だが彼女は何も悪くない。他人が私と父の間に入ってくる奇妙さと息苦しさは確かに存在しているが彼女は何も悪くない。他人が我が家の敷居を跨いで侵入してきている気持ち悪さは確かに存在しているが彼女は何も悪くない。

 

彼女は父の恋人であって父の後妻であって私の母でも何でもないかた彼女は何も悪くない。彼女は二十年以上、父のそばにいて父を支えて母には出来なかったことをたくさんしてきてくれているのだから彼女は何も悪くない。彼女は奇跡的な存在である。父に彼女がいてくれて良かったと心の底から沸き上がる感情を爆発させながら私は今日も日々、彼女に感謝申し上げたい。

彼女に出会い父も生き直したことだろう。

彼女に出会えて彼女に子を二人も産ませて父も男冥利に尽きたことだろう。こんなことを吐いているから私は父にも親戚にも嫌われてるのだ。嫉妬の塊である。私は嫉妬の塊である。私は嫉妬の鬼である。自分で自分が酷く一番醜いと思う。鬼は私だ。私こそがこの鬼であろう。

再婚したら何故会いに来なくなるのだろう。再婚相手に気を遣っているから??どうしてそんな気持ちで捨てられるの。子供捨てて再婚する人多いが正直資格ないと思う。子供捨て再婚なんて犯罪に等しく思う。少なくとも私は感じる。信じられない。悲しくならないんですか。心が痛まないんですか。どんな気持ちでその後新しい家族を作っていくのだろう。一体どんな気持ちで新しい家庭を築いていくのだろう。捨てて来た子供のことは??置いて来た子供の気持ちは??考えたことありますか??捨てられた子の気持ちは捨てられた子にしかわからないから。私の気持ちも私にしかわからないから。捨てられた子の気持ちは捨てられた子にしかわかりません。一生理解することもないでしょう、経験していない人は一生涯理解することもないでしょう。捨てた親について。捨てた親は子供のことどう思っているのか。私にもわかりません。捨てた子供がいるのに新しく子供を作って新しく家族を作り直していく。子供の気持ちは、一体どこに行ったのですか。子供の気持ち見ていません。子供の気持ち見たくないから見ていません。どうして。何故ですか。子供の面影、覚えてますか。子供の成長、覚えてますか。新しい家族と過ごす時、捨てた子供の残像が見えませんか。捨てた子供の面影が見えませんか。捨てた状態でどうして新しい家族を築けるのでしょう、理解が出来ません。捨てた子供がいるのにどうして一人だけ幸せだと言えるのでしょう。捨てた子供がいるのにどうして新しい家族養うという選択出来るのでしょう。捨てた子供がいるのにどうして新しい子供愛せますか。捨てた子供の面影が見えませんか。捨てた子供のこと思い出しませんか。理解が出来ない。

何故離婚したら親に会えなくなるのだろう。

 

何故再婚したら親に会えなくなるのだろう。

おかしくないですか。

 

子供捨て再婚する人。信じられない。その後本当に幸せになれるんですか。新しい家族と幸せになれるんですか。どんな顔して生きてくんだろう。ほんとうに謎です。私は理解が出来ない。父のことも父の再婚相手についても理解が出来ない。わからないことだらけでその気持ちを私はただただ書いて昇華していくことしか出来ない。書くことで昇華していく。書くことで自分で自分を慰めている。傷を治していく。書かなければ治らない。書かなければ身体にも心にも毒素が溜まっていくから。私に出来ることは書くことだけで書くことしか出来ない。書いてもどうしようもないのだけど書くことしか出来ない。書いたら落ち着くから書くことしか出来ない。